こんにちは!!
サーモヘアソックス店長の横山です。

「靴下履いて寝ると、かえって冷え性が悪化する」とか、「寝る時は 靴下は履かないほうが良い」と言われることがありますよね?!

でも、1月や2月、寒さの底といわれる時期、足が寒すぎて目が覚めることありませんか?

実は、私もその一人。12月までは裸足で寝ていても問題なし。でも、1月から2月上旬流石に足が冷えて目が覚めてしまいます。

今日は、「靴下を履いて寝るのは冷え性を悪化させるのか? 」についてお話しします。

靴下は、足からの放熱(発汗)を邪魔する

「寝るとき靴下を履かないほうが良い」

その理由は

靴下が、睡眠中、
足からの放熱(発汗)を邪魔する

からと言われています。

 

人間は眠りに入るとき、
手足から熱を逃して(発汗)
体の中心の温度を下げていきます。

手足が暖かい状態で布団に入り、
睡眠中は裸足なら、
放熱(発汗)が妨げられることはないですが、

睡眠中
靴下を履いて足を温めすぎると、
体の中心の熱が逃げにくく
なってしまうのです。

 

体に熱がこもると
質のよい睡眠はとれません。

体温計のテルモのサイトでは
深部体温(直腸)が下がって
手足の甲の温度が上がるとき
眠りやすさが強くなると
示されています。

見てみてください。

テルモのサイトには、
夜間しっかり睡眠がとれている人は、
日中の体温も高くなっていることも
示されています。

 

冷え性の方は、
夜しっかり眠ることが
最も大切です。

しっかり睡眠がとれないと
冷え性は悪化します。

「足からの放熱を邪魔するから
寝る時靴下は履かないほうが良い」

と言われても、

足が冷えて目が覚めてしまう

しっかり睡眠がとれないから

日中も体が冷えやすくなり、
冷え性は悪化します。

 

逆に、
靴下を履くことで、
ぐっすり寝ることができれば、
冷え性は悪化しません!

 

ぐっすり寝るには こんな靴下がお勧め

 

一言に「靴下」と言っても
いろいろな素材・スタイルの
靴下があるんです。

人工的に発熱するような靴下は
寝る時履くのには不向き。

かえって足が熱くなりすぎて
体に熱をこもらせてしまいます。

また、
汗をしっかり吸って
その水分を逃してくれないと
靴下は蒸れて、
足はかえって冷えます。

 

天然繊維の靴下は
熱くなりすぎることがなく、
よく汗を吸います。

特に、
羊やヤギなどの動物の毛は、
自然に調温・調湿してくれるので、
汗をよく吸い、その水分を逃してくれます。

汗が残って、
足が冷えることはなく、
まるで呼吸しているみたいに
自然な心地よさが続きます。

1月2月は寒さの底!

質の良い睡眠をとることが
一番の冷え性対策になります。

ご自分に合った対策で
冷え性を悪化させず
快適にお過ごしくださいね。