こんにちは!!
サーモヘアソックス店長の横山です。

寒さが厳しくなるこの時期、明け方布団の中で足がつって辛い思いをされたご経験ありませんか?

気持ちよく寝ていたのに、突然襲われ、治まるのをひたすら待つしかない、、、本当に、つらいですよね。。。

ふくらはぎ、脛、足の甲、土ふまず、足指などなど、足はなぜ突然つるのでしょうか?

足がつる原因は?そして予防はできるのでしょうか?

原因は冷えと水分不足。

「筋肉がつる」のは、筋肉にある、伸びたり縮んだりする神経からの命令を受け取るセンサーがうまく動かなくなり、筋肉が強く縮んで動かせなくなってしまう状態。(詳しくはふくらはぎなどの“筋肉のつり” その原因と対処法

確かに、足がつるときって、自分で制御できなくて、筋肉が勝手に縮んでいきますよね?!

筋肉がつる原因は、大きく分けて2つ

  • 水分不足
  • 冷え

冬は寒いから「冷え」て足がつるっていうのは理解できるけれど、「水分不足」で足がつるって一体どういうことでしょう?

寝る前にコップ一杯の水分を摂る

水分不足とは脱水症状のこと。

体内に、水分と、水から得られるナトリウム・カリウム・カルシウムなどのミネラルが不足している状態のことです。(水に含まれるミネラルについて、詳しくは水のミネラル成分について知っておきたいマメ知識

体内のミネラルが不足すると、神経から筋肉の伸縮を命令する信号が乱れて、足の筋肉は硬直しやすくなり、痙攣を起こしやすくなるのです。(詳しくは「足がつる」のを何とかしたい! 予防に必要な栄養素とは?」)

「水分不足」なんて聞くと、夏のことのように考えがちですが、冬場は夏に比べると、のどの渇きを感じづらく、知らず知らずのうちに水分不足になってしまう人が多いようです。

また、人間は夜寝ている間にも、コップ一杯分の水分が体から蒸発していきます。

寝ている間に水分不足にならないように、夜寝る前に、コップ一杯の水分を摂ってください。

経口補水液のような塩分と糖分が入ったものや、常温のスポーツドリンクも体への吸収が良いので、お勧めです。^^

体を冷やさないようにする

足が冷えると、足の筋肉が硬くなり、それだけで「足がつる」原因に。

冷えて血流が悪くなることによって、神経からの命令を受け取るセンサーもうまく働かなくなってしまいます。

日中も体を冷やさないよう、服装に気を付け、ふくらはぎや足の筋肉が硬くならないように、長時間同じ姿勢にならない。また、足先をこまめに曲げ伸ばししたりして、冷えないようにしてください!

寝るときは暖房で室内を温かくし、つりやすい脛やふくらはぎをレッグウォーマーでカバーし、

足先・足裏がつる人は靴下も履いて、足が冷えないようにすれば、血流を助け、筋肉の硬直を予防できます!!

夜中の「足つり」予防に大切なのは

  • 水分を摂ること
  • 冷やさないこと

寝る前にコップ一杯の水分、寝るときは体・足を冷やさない環境を整えて、快適に冬を乗り切っていきましょうね!