こんにちは!!
サーモヘアソックス店長の横山です。
冬の通勤、早朝はキンキンの寒さ。電車の中は足元ヒーターで暑かったりして、汗かいた足が後で冷えたりしていませんか?
コンクリートの歩道、靴底から冷えていませんか?
通勤には少しきっちり目の革靴を履いている方が多いと思いますが、そういう靴に合わせられる、暖かい靴下って意外とないんですよね。。
薄手の靴下だと足底から冷えてしまったり、厚手の靴下だと靴が窮屈になってしまったり、、、
通勤用革靴に合う暖かい靴下を選ぶときに大事なのは以下の2点
- 吸汗性・断熱性に優れた素材
足汗をしっかり吸い、靴底からの伝わる冷えを遮断。 - 靴にあった厚み
靴が窮屈にならない適度な厚みで足を保温。
吸汗性・断熱性に優れた素材は?
冬はあまり汗をかかないと思っている方も多いようですが、寒い屋外から、暖房がきいている室内を行き来しているとき、私たちは汗をかいて体温を調節しています。
朝家を出て夜帰るまで、10時間以上もの間、熱くても寒くても、靴下は靴の中。上着のように脱いだりして調節ができない場所です。
冬は、汗をかいた後、汗を吸った靴下が冷えたり、足に残った汗が冷えることによって、足が冷えてしまうんですね。
だから、冬履く靴下は素材が重要です!
私がおススメするのは、ウールがメイン素材の靴下です。吸汗性・断熱性に優れ、足に汗が残らず、蒸れず、足底からの冷たさをシャットアウトしてくれます。
コットンがメイン素材の靴下は、夕方ごろには吸水の限界にきて、蒸れはじめ、夕方気温が落ちてくると、靴底から伝わってくる冷たさで足も冷えてきます。コットンにこだわるなら、10~15%くらいウールが混紡されているソックスがおススメです。「毛」がいくらか含まれているだけで、汗をかいた後もべったりした感じになりにくいです。とはいえ、コットンメインの靴下はウールメインに比べて断熱性は低く、靴底から冷える場合があります。
ナイロン・ポリエステルなど化繊がメイン素材の靴下は、吸汗という点では吸水の限界がとても早いです。よって、足がすぐに蒸れはじめ、足に残った汗が冷えると、足は当然冷え冷えに、、、あまりお勧めできません。
靴にあった厚み
いくら吸汗が良くて蒸れないウールの靴下でも、薄いと冬は靴底から冷えてきます。
少し厚みがあって、靴底からの冷気を遮断し、かつ窮屈にならない厚みが理想的です。
底パイル編みの靴下は、普通の平編みの靴下と違って、立体的な編みなので、靴底から来る冷気を遮断してくれます。汗をかく足裏部分にたくさんの糸が使われているので、汗をしっかり吸ってくれます。
サーモヘアのクルーフィット
サーモヘアのクルーフィットは吸汗と断熱に優れた底パイルソックス。
- キッドモヘア使用:優れた吸汗性・断熱性
- 適度な厚み:足底パイル編み
キッドモヘア使用
キッドモヘアとは、アンゴラヤギの1歳未満の子ヤギの毛。子ヤギの毛は繊維が細く、柔らかく、肌触り抜群。
そして、とにかく暖かい!
モヘア繊維は、雨の日と晴れの日では重さが異なるほど、空気中の水分を繊維に取り込んでしまう素材。調湿機能に優れているから、足汗をしっかり吸った後も、べとつかず、さらっとした履き心地が続きます。
足底パイル編みの適度な厚み
冬用の靴下は、いくらか厚みがあったほうが、断熱・保温効果があります。パイルソックスは、靴底から伝わる冷たさを遮断するからとてもお勧め!でも、全面がパイルのソックスだと、厚みがありすぎて、靴が窮屈になってしまうことがあります。
底面がパイル編みなら、甲には余裕がありながら、足底から来る冷たさをシャットアウト!
(ソックスを裏返した状態↓)
また、脛と甲・土踏まず周りに伸縮ゴムを入れることによって、足脛にぴったりとフィットし、落ちてくることがありません。
きっちり目の革靴から、カジュアルまで、用途が広いソックスです。
しかも、丈夫で洗濯機洗いOK!
カシミヤのような肌ざわりなのに、普通に洗濯機でお洗濯できる靴下です。