こんにちは!!
サーモヘアソックス店長の横山です。
今日友人から初霜柱の写メが届きました!^^ いよいよ冬の始まりでしょうか?
この時期くらいから、足が冷えて、靴下を重ね履きしている方いらっしゃいませんか?
靴下の重ね履きは、いつも履いている靴下を2重にすれば温かいというものではありません。
本日は、靴下を重ね履きした場合の、
- メリット・デメリット
- 重ね履きに適した靴下
についてご案内します。
靴下重ね履きのデメリットは?
メリットは、床の冷たさを拾いにくく、足首・脛、ふくらはぎが冷えにくくなること。
デメリットは、足首や足先の動きが悪くなること。
いつも一枚履きしている靴下を重ねて履いた場合、足の甲から足首の前側に微妙な圧迫感ができて、足首が曲げ伸ばししずらい状態になります。また、足先にも圧迫感ができて、足指が自由に動かせなかったり、、、
足首や足指がしっかり動かせてないと、結果的に血流が悪くなり、かえって冷えてしまうことも。。。
足首・足指を自由に動かすためには、1枚目は薄めの靴下、2枚目はワンサイズ上くらいの靴下を履くと良いですよ。2枚履いた時に足指がしっかり開けるくらいの余裕が必要です。
また、脛やふくらはぎにゴム跡がつくような靴下は避けてくださいね。何枚も履いて、ゴムで血行が悪くなっては冷えてしまいます。
重ね履きに適した靴下は?
重ね履きで最大限に温かさを得るには、靴下の素材の組み合わせが重要です。
2枚目は毛糸の靴下
1枚目は、汗をよく吸う素材なら何でもOK。コットンやシルクなど。
2枚目に履く靴下の素材が重要!ウール、ヤク、モヘヤなどの獣毛素材の靴下がおススメです。動物の毛には特別な機能があるんです。それは、、、
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吸汗性
毛は中が空洞になっている繊維。毛の表面のキューティクルが必要に応じて開閉し、汗などの余分な水分を内側へと取り込みます。汗を吸った後冷たくなりません。 -
断熱性
動物の毛はもともと絡み合っている毛を撚り合わせて出来ているから、空気をたくさん含んでいて、断熱効果と保温性がとても高いんです。
1枚目の靴下がしっかり足の汗を吸ってくれれば、2枚目の毛の靴下がその水分を吸い上げてくれます。だから、足肌に汗っぽさが残ることなく、さらさら。快適な状態が続きます。^^
それに加えて、2枚目の毛の靴下が、繊維の空気層で床の冷たさをシャットアウト!
コットン+コットンでも良いのでは?
いえいえ、コットンは汗をよく吸ってくれるし、お家で重ね履きしている場合はムレたりはしませんが、床の温度や室温が低ければ、汗を吸った靴下がそのまま冷えて、結果足が冷えてしまうことがあります。
靴下の素材で快適さに差が!
靴下をちゃんと選べば、2枚重ねくらいで、足の動きを制限されることなく、快適な暖かさが得られます。
冷えは、寒くなり始めたころからの予防が大切!快適に冬を乗り越えましょうね!