こんにちは!!
サーモヘアソックス店長の横山です。
寒くなってくると、夜トイレに起きてしまうという方いらっしゃいませんか?
そのためにぐっすり寝れず、すっきり目覚めることができなかったりして、、嫌ですよね?((+_+))
- おしっこに行きたくなって起きてしまう人
- 冷えて目が覚めてしまい、トイレに行く人
の両方がいると思いますので、それぞれの
- 原因
- 改善策
に分けて解説します。
おしっこに行きたくなって起きてしまう人
原因の一つはふくらはぎにたまった水分
最近の調査では、夜トイレに起きてしまう大きな原因の一つは、ふくらはぎにたまった水分と関係していることが分かってきています。
人間は、加齢とともに、血液を循環させる機能が衰えてくるんですね。
日中は立ち姿勢や座り姿勢が多く、足の先までいった血液が心臓のほうへ戻りにくい状態が続き、心臓のほうへ戻れない水分がふくらはぎ部の皮膚と血管の間にたまっていきます。
これは本来、日中に心臓に戻っていって、日中におしっことして排出されるはずの水分。でも、夜横になった時に心臓に戻ってくるため、体が余分な水分を排出しようと、夜中おしっこが作られるんですね。
このような方、日中おしっこの回数も量も少なく、夜出るおしっこの量のほうが多かったりします。一度注意してみてみてくださいね。
これは自覚はなくともむくみの仕組みと同じです。詳しくはeo健康さんのサイトに載っています。
改善策はふくらはぎの筋肉を落とさないこと
尿意で起きる方はご年配の人も多いかと思いますが、私が10年通っているヨガクラスの先生が紹介しているのがこのポーズ。寝る数時間前にこのポーズをやると、寝るまでの間に、ふくらはぎにたまった余分な水分の排出を促すそうです。
このポーズのポイントは、足の親指を手でつかんで、踵を突き出し、膝裏を伸ばし、貧乏ゆすりします。まず20秒から始めてください。
また、日中、弾性ストッキングを履くなどして、起きている間に、ふくらはぎになるべく水分を貯めないようにすると、夜間に排出される水分が減ります。
冷えて目が覚めてしまいトイレに行く人
原因は寝てるときの冷え
50代前後から、夜手や足が冷えて目が覚めてしまい、ついでにトイレに行く方、増えてきてますよね。たぶん私もその一人。
尿意で目が覚める人に比べて、たくさんおしっこが出るわけじゃないけど、目が覚めちゃったから、なんとなくトイレへ、、、
でも、トイレに行くとき電気つけるし廊下は寒いし、そのあと手洗いで冷たい水に触れるし(目がさらに覚める(*〇*))、いいわけありません。
なんとか朝まで起きずに寝たい!!それには、、、
「首」の名がつく部分を冷やさない
「首」と名の付く体の部分って、大きい血管が通っているのに、周りをカバーするお肉が少ないところで、冷気に当たると冷えやすいんです。
首、手首、足首、すべて他の場所より細いところで冷えやすいですよね?!
布団からちょっと出ている「首」「手首」は、ネックウォーマー、ハンドウォーマーを使う。足は心臓から遠いところで布団の中でも冷えやすいから、レッグウォーマー、靴下などでカバー。
ポイントは、ウールやシルクなど通気性のよい素材を選ぶこと!寝ている間は脱ぎ気ができないので、蒸れる素材だと気持ち悪くなってしまいます。
これからの冬本番を、しっかり睡眠をとって、元気に過ごしましょうね!