こんにちは。
モヘアソックス大好きな
サーモヘア店主、横山です。

 

靴下ってみなさんにとって消耗品?

すぐ穴開いちゃうんだから、どんなものでも良い?

 

「親指のところ、すぐ穴開いちゃうのよね。。。」

「どうせすぐ穴あくんだから、安物でいいのよ~」

と、思い込んでいませんか?

 

(たしかにね。。。
そのお気持ち分かります。)

 

夏はサンダルやスニーカーに合わせて
薄めの靴下や、足首丈の靴下がメイン。

3足千円の靴下でも
ほぼ用が足りちゃいます。

たとえ、
すぐ穴開いちゃったとしても
「安かったし、まぁ仕方ないかな」
っと思えます。

 

でも、冬用の靴下は、
夏用の靴下よりちょっとお値段はります。

 

それなのに
すぐに穴開いてしまったら、、、

 

悔しいですよね?!

 

今日は、穴が開かない
少しでも長持する靴下選びを
お話しします。

一番穴が開くのは親指

 

穴が開きやすい場所は
親指、踵、足裏足指の付け根あたり。

 

人間は歩くとき、
踵から踏み込んで、つま先で蹴りだす。

 

一番負荷がかかって
摩擦が起きるのが、
親指、踵、足裏足指の付け根あたり
なのです。

 

特に一番穴が開くのは

親指

 

親指の爪が靴にあたっていると
あっという間に穴が開いちゃいます。

一般的な靴下は平編みです。

 

「平編み」とは、
Tシャツの生地と同じ作り。

 

靴下の場合は、
伸縮する糸と一緒に編んで、
足に沿ってよく伸び縮みして、
ピタっとフィットするように作られています。

 

でも、
靴下全体が均等な厚みのため、
親指の爪のあたりや踵など
負荷がかかるところは擦れて
穴が開きやすいんです。

靴下内側 足指先の負担がかかるところも薄い

では、穴が開きにくい靴下とは?

 

穴が開きやすい
つま先や踵、
足裏足指の付け根部分が
丈夫にできていれば
簡単に穴は開きません。

 

例えば、
つま先と踵部分が二重になっているとか。
つま先、足裏、踵部分がパイル編みになっているとか。

こちらは、
パイル編みの靴下の内側部分

靴下内側パイル 
大量の糸がループになっていて点で肌に触れる

パイル編みは
一つ一つのパイル(糸のループ)が
点で肌にあたる立体的な編み方。

 

だから、
親指の爪と擦れても、
生地に負荷がかかりにくく、
破れにくいのです。

パイル編みの靴下は、
どんな素材でも
本当に丈夫!

 

私はいろいろな靴下を履いていますが、
ジム・ウォーキング用の靴下は
全てパイル編み。

 

足底(つま先、足裏足指付け根当たり、踵)
がパイル編みになっていると
一番負荷がかかるところが丈夫なので、
相当歩いたり、走ったりしても
簡単には穴開きません!

 

冬用の靴下選び。

すぐに穴が開かない、
長く使える靴下をお探しなら、
是非パイル編みの靴下を探してみてくださいね。

ウールやヤギの毛の素材なら
丈夫なうえに、とってもあったかいですよ~