こんにちは!!
サーモヘアソックス店長の横山です。
「家では靴下はかない」って方、時々いますよね?
「開放感がないから」とか「足先が蒸れる感じがイヤ」というのが主な理由のようです。
もともと足が冷たくなることがなく、本来は冷え性ではないのでしょうけれど、、、そんな方でも、40代以上になると徐々に足の冷えを感じるようになるみたいです。
年齢を重ねると、どうして足が冷えやすくなるのでしょうか?
女性は、男性に比べると、もともと筋肉が少なく、身体が冷えやすいです。
加齢や閉経とともに筋肉が落ちてくると、ふくらはぎの筋肉量も減り、血液を心臓に押し戻すポンプ機能が弱くなるため血行が悪くなり、「冷え」が起こるんです。
だから、「冷え」を感じる方は、靴下を履く履かないかに関わらず、足の筋肉を弱らせないことが大切です!
ちょっとした空き時間で動いて、足・ふくらはぎの筋肉を維持できれば「冷え」にくい体を作れます。
それにプラスαで、お勧めなのが次の2つ。
- 床にカーペットを貼る
- ルームシューズやレギンスを履く
床にカーペットを貼る
家の廊下や階段など、暖房が入っていないところの床は特に冷たい!こんな冷たい床に直接裸足で触れていたら、体調を崩してしまいます。。。
薄いペラペラのカーペットでも、板張りの床に貼ってあるだけで、床の冷たさが多少遮断されます。(あまり厚みのあるカーペットはドアが開かなくなったりするので要注意^^;)
冷え性だけど靴下を履きたくない方は、こんなカーペットを貼ることで、家での生活かなり快適になりますよ。^^
ルームシューズやレギンスを履く
ルームシューズを履く
靴下はかない派さんは、「足先の蒸れ感がイヤ」という方が多い。
体が熱くなったらすぐに脱ぐことができるスリッパやルームシューズはとても便利。
体が熱くなったとき、スリッパを脱げば足にかいた汗は自然に蒸発します。
しかし、汗は蒸発するとき、足先の熱を奪っていくので、そのまま裸足でいると足は冷えてしまいます。
脱いだり履いたりして足が冷えないように気を付けてくださいね。
レギンスなどのインナーを履く
冷え性だけど靴下を履きたくない方には、足首から先、または 足先だけが開いているインナーもオススメ。
脛やふくらはぎまでが覆われていると、ふくらはぎが硬くならず、足先の冷えを防いでくれます。
冷え性なのに靴下を履かない方は、根本に「靴下は蒸れるモノ」という考え方があるようです。
でも、現在は、蒸れない素材や保温に優れたスタイルなどいろいろな靴下がありますよ。
汗をしっかり吸ってその水分を徐々に外に逃してくれる靴下なら、足が蒸れることはありません。
蒸れない靴下を履いてみる
足の裏や足指ってたくさん汗をかくところだから、よく汗を吸う素材が使われるべきですが、意外とチェックしないで買われている方も多いようです。
実は、素材によって、足の心地よさに大きな差が出ます。
コットンは汗をよく吸うけれど、乾きが悪い。靴の中では蒸れてきます。
アクリル、ナイロンなどの化学繊維は、ある程度までは吸ってくれても、限界に達するのが早く、すぐ蒸れはじめます。
シルクやウールは、よく汗を吸い、その水分を逃すため、蒸れません。動物の毛繊維は中が空洞になっていて、外から水分を吸収しつつ逃す構造。
現在はいろいろな新素材の靴下も出てきているけれど、「新素材」と言われている人工繊維のほとんどが、動物の毛繊維の構造をまねて作られているものなのです。
冷えを感じ始めた方、一度ウールの靴下を試してみてくださいね。^^